77・イチャイチャ

第77話

「んんっ…」

「久しぶりだから…キツイ」


佳彦も全て脱いでくれて今久しぶりに一つになろうとしてるけど本当に久しぶり過ぎてキツイ。


「んっ…はあっ」

「華の初めてまた貰うみたいで嬉しい」

「恥ずかしい事言わないでっ!」


お互い抱きしめてググッと奥まで入り込んで行くのが分かり息を整える。


「んっ…はあっ…あっ…」

「最後まで入った。少しこのままでいようか」

「うんっ…」


優しい佳彦にキュンって高鳴ると私の体はキュッと締めるから佳彦の顔が歪む。


「華っ!俺が出ちゃいそう」

「もう?まだ感じていたいの…」

「あっー…!!可愛い事言いやがって」

「えっ?あっ、ああんっ」


別に普通の事言ったはずなのに急に佳彦が起き上がって私の気持ちいい所を突いてくる。

頭が真っ白になり佳彦にしがみつく。


「よしっ…ダメっ…まだっ…」

「そんな事は聞かない。俺を覚えればいい」

「あああっー…」


激しく揺れてベットが軋み声が出て恥ずかしかって塞ごうとしても両手を掴まれていて声が出ちゃう。


「華、華っ、愛してるよ」

「わッ…私も愛してる…んっ…」


キスを交わしてイキそうになるのを耐えるんだけど気持ちよくて。


「佳彦ッ…もうッ…ダメ」

「一緒にイこうな…華」


そう言って二人で握り絡めてお互いイッてしまった。


「はぁ…はぁ」


お互い息ぐ上がって佳彦は私に体の体重を預けていて重みがググッと来て久しぶりに抱き合ったのを感じるからまたキュンって来ちゃう。


「!!」

「……」


私がキュンってしたから頭を下げていた佳彦が頭を上げて私を見下ろす。


「……」

「何かなー?……っ」


何でもない顔をして笑ったのに私の中にいる佳彦のが大きくなるのを感じた。


「やあっ、何で、大きくなってるの?」

「まだまだ付き合ってもらうからな」

「たんまー!!休ませてっ」

「華、たくさん哭いて?って言った」

「……っ」


問答無用で2回戦目突入しました。



「ふぁぁぁー…」

「おはようー。華っ」

「きゃあ」


後ろから触られて叫んでしまった。


「どうした?華ー?」

「智子、おはよう。…何でもない…」


あれから2回戦目突入して、朝方またエッチ。


「昨日、彼氏出来たよー」

「おめでとうー」


私も彼氏…佳彦が恋人になった時嬉しかったもんな。

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