第20話
学校に着くと校門前では生活指導の教師がスカートが短い生徒に説教してる
そんな教師に愛実は満面の笑みで挨拶する
「先生、おはようございます」
それを合図に私達3人は続けて挨拶をする
「「「おはようございます」」」
私達に気付いた教師はこちらへ向き直り満面の笑みで挨拶を返す
「おー、おはよう」
愛実はそれに対して笑顔で会釈すると、その怒られてた生徒よりも圧倒的に丈の短いスカートで、その教師の横を颯爽と通りすぎる
それに続いて私達3人も、その教師の横を通りすぎる
後ろからは、その教師が説教を再開した声が聞こえる
そして、それと同時に怒られてる生徒の自分よりも圧倒的に丈の短いスカートをはいてるにも関わらず何も言われずに教師の横を通り過ぎた私達への恨めしそうな視線も感じる
「大体、いつもお前はな!………って聞いてるのか!?」
私達はそんな教師の怒鳴り声と怒られている生徒の視線を背に颯爽と校舎へ向かった
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