第3話
無事ケータイを見つけ学校を出ようと玄関に向かうとクラスの地味グループの2人が傘立ての前でギャーギャー騒いでる
「嘘!?私の傘無いんだけど!」
「私のもだよー!」
「私の傘、お母さんが入学祝いにくれた高い傘なのに!」
「えー!?私のは普通の安い傘だから良いけどさ!」
どうやら彩が持ってったブランド傘は彼女の物のようだ
私はスタスタとその横をすり抜けて学校を後にした
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