第64話

それからの実習の時も、由香達が話しかけてくる事はなかった


…いつもなら、煩い程に話しかけてくるのに


そして、こちらから話しかけたら、相変わらず無視される



……一体、何だと言うのだろうか?




私は、意を決して、昼休み、由香を問い詰めてみた


「…由香、私、由香に何かした?私に対して、言いたい事があるなら言って。私、バカだから言ってくれなきゃ、由香の気持ち全然分かんないよ」

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