第96話

「幸村じゃねーか!」

「信房っ!それに信長達っ!」


真田幸村。 

大阪冬の陣などで活躍した。

 

「お前も祭りきてたのか?」

「ああ。信房。義元に無理矢理、連れてこられてな。潰れたから、ほかってきた。」

「僕、幸村好き!赤備えも最高!」 

「おおっ!ゴリヨ様!有り難き幸せ。戦ってきたかいがあります。しかし、ラーメンと決まっていたとは...。」

「いいじゃん!幸村!一生懸命、戦ってきたには変わりないんだから。それにもう様なんてつけなくていいよ!」

「ですが...。」

「ゴリヨでいいの!」

「はっはい。」

「お前、いいなぁ。女子高生に人気で!」

「うっうるせーよ!信房!」

「最近、調子はどうだ?」

信長は言った。

「それが、俺のことを慕っている真美(まみ)という女子高生がいじめにあってて...助けてやりたいんだが、お前の許可がいると思ってな。」

「行ってこい!幸村!」

「おっおう!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る