第75話

「まずは、ユダヤ系アメリカ人を見守れ。義弘。」

「ああ。信長。」

「ねぇ。信長。」

「なんだ?歳子。」

「アメリカ人の大くって、イエス・キリストを信じてるじゃない?神々となったイエス・キリストの力を借りるっていうのはどう?」

「そうだな。月へ行ってみる。」

「うん。」

信長は、月へと行った。

「よう。イエス。」

「なんだ?信長。」

「お前の手を借りたい。地球のアメリカに来てくれないか?」

「それは、できん。皆の祈りを聞くのは、アメリカだけではない。世界中の者の祈りを聞くには、月におらねばならん。」

「そうか。なんかあったら、教えてくれ。」 

「ああ。分かった。」


「ねぇ。信長どうだった?」

「月にいないといけないってさ。歳子。」

「そっか。イエスさんも忙しいのね。ここは、私達の出番ね。」

「そうだな。」

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