1時間程乗り駅を降りる。

駅を降りて親友宅へ歩いていく。徒歩10分程で着くとそこには待っている親友、紬がいた。


「おはよ」

「おはよう」


朝の挨拶をして学校まで歩いていく。


「この前買った小説読んでみた?」

「うん。読んだよ」

「面白かった?」

「うん。思い出していく過程とか、なんで幽霊が居るとか理由を知ると面白かった」 

「そっか。なら良いけどね」

「うん。紬もバイトどう?」

「嫌な事もあるけどさ。大丈夫だよ」

「そっか。なら良いよ」

「葵は?」

「私も大丈夫。皆優しい人ばっかで。おかげで助かってる」

「そっか。葵も頑張ってるね」

「紬こそ」


2人で笑い合っていると学校に着く。

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