第74話
周りの視線を感じ始めた。
それはそうだろな。
ミサがいるんだからな…そう思いながら俺は口元を上げた後ミサの肩に手をまわした。
周りの目は時間が経つにつれて増えていくが、20時頃まで歩いたあとミサがご飯を食べていない事に気づいたので俺のよく行く小料理屋につれていって飯をすませた。
飯をすませた後ミサにこの後はどうするかと聞いた。凜太郎からは1時間ほど歩けば十分だからと聞いていたが、ついついミサと歩いているのも楽しいし、何より人々から受ける嫉妬や羨みの目が俺に優越感を感じさせたので言われてるよりもかなり大幅に時間を延ばして町を歩いていたんだ。
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