「げっ、美咲」

「げっ、美咲じゃなわよ！

ちょっそれ私たちのアルバムじゃない！？

寝顔とか、色々あるから人に見せないでって言ってあるじゃない！！」

キッと凄い勢いで、美咲は睨んだ後阿佐谷さんからアルバムを取り上げる。

「皆もこんなの見ても楽しくないでしょ！？なんで一緒になってみてるのよ！」

「え、っと、その」

俺が言葉を濁すと。

「俺は見たかったんだよ！

お前の知らないとこ全部！だから頼んだんだ。悪りーか」

そうジョーが顔を真っ赤にさせて言葉を出すと。

「もうっ、そんな事言ったて許さないよ！

せっかくシチューできたから、持ってってもらおうと思ってきたのにっ」

そう言って美咲はぷりっと機嫌をそこねてしまったらしく怒ってキッチンに行ってしまった。

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