喜友名修二side

第42話

リムジンタクシーでスーパーまで来たけど、美咲が流石に駐車場にこれで停まるのは変だと言って、少し離れたところに停める事になった。



別に俺たちはジロジロ見られたところで気にならないけど、美咲がそういうならしょうがないっと思った。



スーパーなんて皆行った事なんてほとんどない。


だって必要な物はホテルで揃えるし、こういうところに行くっていうのが初めてだった。



美咲は普通にカゴを持ち慣れた手つきで野菜と選んだりしていた。



なんか、すげえ。



そう思うのはきっと俺だけじゃない。

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