第37話

「じゃあミサキいこ?」



「あ、うん。じゃあ皆後でね」



「「「「「お、おお」」」」」



そう言って私は雅人さんについて行き、雅人さんの部屋についていった。




「ワイン、ワインっと~」



何故かとっても上機嫌の雅人さんは部屋の中でスキップしていた。



「雅人さん、なんでそんなに機嫌いいの?」



「え~?当たり前でしょ?

だってミサキに会えただけでも嬉しいのに、家に行けて、手料理まで食べれて、それに凜太郎さんにも会えるなんて。

嬉しくなるでしょ」




そう笑顔で言われると、やっぱり悪い気はしないよね。

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