第22話

「え、何?雅人さん」



「メール、凜太郎さんだろ?」



「え?なんでわかるの!?」



吃驚して、雅人さんを見ると、何故か全員がはあっという溜息をついて喋り始めた。




「そうか」



「阿佐谷さんか」



「負けねえし」



「須藤さん、美咲と阿佐谷さんの関係ってどんななんですか?」



「ユウノそれは美咲に聞けばいいんじゃね?」



「そうだよ、それは俺に聞くよりミサキに聞いて」




顔を強張らせながら、皆は私と凜にいの事を言葉にしていた。

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