第35話
継渼くんが笑っているのを見て間永くんは
やっぱり驚いた顔をしてる
「望冬ちゃんといると良く笑うよな、
望冬ちゃん充電残ってるなら俺と連絡先交換
しよう」
「はい、えっと…」
「咲多さんスマホ貸して?緯の登録するよ」
電源を入れてアプリを開いてから
継渼くんにスマホを渡して登録してもらった
試しにスタンプを送ると間永くんからスタンプの返信が届いた
「俺と交換した時も迷ってたからスマホ借りて
俺が登録したんだよ」
「望冬ちゃんは苦手なの?」
「交換もあまりしないので登録は苦手ですけど
登録出来れば使えますよ」
「そうなんだ、あれ?このアイコンて、」
「あっ継渼くんに取って貰った猫ちゃんです」
「猫ちゃんて、ぶはっ」
「えー面白い事言ってないよー?変だった?」
「へぇ〜2人、なんかいい感じ」
間永くんがそんな事を言っていたなんて
私には聞こえていなかったんだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます