第3話
エントランス横に設けられた来客用のソファに座り、
黄色に緑に白に赤に橙色に沢山の花で埋め尽くされてて華やかだ。
ホテルのロビーっぽいエントランスの雰囲気に合ってる。
「メルファもポテチ食う?」
「いや、いいです」
パリパリと音を立てながらご満悦でポテチを食べてる阿部先輩に苦笑いを返す。
迎えに来た阿部先輩と落ち合うこと数十分。
タクシーに乗って
さっきから、ずっとこの調子。
カローであった出来事。
それにお兄ちゃんとの思い出を色濃く思い出した所為もあり、最初こそ凄く気持ちが落ちてた。
だが、阿部先輩が
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