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目次
いなくなった鳥
時が経って
いつしか気持ちもなくなったら
他の誰かと手をつないで 歩いて
僕のいない世界は
絶対 絶対 晴れてるから
嫌な嘘をついて
下手に傷つけてばっかりで
恥も知らないまま
大人になった
不格好な僕は
まだ全部を嫌ってた
この気持ちが何なのか なんて
思いもしないまま
凍てつきすぎて
凍てついた気持ちにも
いつしか何も思わなくなる前に
僕の目を見て
好きな世界を見せてよ
雷雨の中で飛びゆく一羽
あの鳥の名前は何
追いかけても たずねても
答えてくれる人は来世
死に行く今が
おこがましくも楽しいよ
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