玉響の桜・番外編〜宿命〜

はる

表紙

…この龍は…確とお前の中に眠っておる。






お前自身は…まだ気づいておらんだろうがな



















この命など、ただどうでもよかった。




この目に映る世界は

色のない…

まるで真冬のような銀世界。






この戦乱の世を悲観する私に。








春なんて…永遠に来ないと思っていた。






※史実を元にしたフィクションです。




本編前編のサイドストーリーとなっております

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