第46話

ん、……?

ここ…何処?


目に入ってきたのは、白い天井…


「晶?…わかりますか?僕です!桐人です」


「…桐人、あたし…?ここは…?」


「ここは、病院ですよ。安心してください」


「……病院?どうして、あたしが…?」


「後で説明しますね、ドクターを呼ばないと…」


…病院かぁ。

そういえば、腕に点滴がされてる感覚がする…


と、すぐにドクターと看護師が来て

何かのチェックを始め

あたしに、声を掛けた


「自分の、お名前言えますか?」


「…水瀬 晶。」


「この人が、誰かわかりますか?」


「青井 桐人…。」


「他に、覚えている事はありますか?」


……他に?

何だろう……思い出せない、、


「…わかりません。」


「はい。大丈夫ですよ、

落ち着くまで、ゆっくりしてください。」


「…はい。」


「桐人、説明するから、一緒に来なさい。」


「晶、少し待っててくださいね。すぐに戻ります」


「うん。」


桐人とドクター、看護師が部屋を出て行った



……あー。何だろう、

凄く良く眠れた気がする。頭がスッキリしてる


ん?…あたし、いつから寝てたんだろう?

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