第35話

あの日以来、私は閨中淫具けいちゅういんぐの虜になっていた////


勿論、ネオ様とラオ様が儀式をできない時に…だけ


私のなにが…そうさせるのか、、

とにかく!欲求が強くて////

挿れられずにはいられなくて…////毎日していた


でも、…この、淫具をネオ様がくれた時に

言っていた事…が、気になっていた。



"「杏奈、これを貴女に与えます。

どれだけ使っても、構いません…

ただし、愛液が欲しくて堪らない時…決して

自分の欲求に負けてはいけませんよ?

これは注意ではなく命令です。わかりましたか?」"


うーん、…命令って、言ってたけど

私が…自分の欲求に負けて、、

ネオ様やラオ様、以外の人と儀式を

したらいけないって事よね?……


いわゆる…"浮気"をしてはいけないっていう命令。


…いくらなんでも!

そこまで、欲求不満になったりしないわ!

私、そこまで…淫乱じゃない!…わよね?


………うぅ。でも、

実際、のところ…淫具で遊んでばかりいるし…


なにより、"生き血を吸われたい"って

欲求が強くなってきている気がするのよね////


既に、欲求不満になってる私って

どれだけ淫乱なのかしら?……////

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