第28話
私は…そっと、ふたりの寝屋に向かった
ん?…何か、聞こえる
……はっ!
ネオ様と、ラオ様の言い合ってる声だわ!
「…だから!俺は、杏奈にそんな事は
できないと、何回も言ったはずだろ!」
「お前に、杏奈の何がわかると言うのだ?」
「くっ!…だったら!アンタこそ、杏奈の
何がわかってんだよ?!」
「わかるさ…杏奈は、人間族…稀にみる
"
きちんと、調教しなければならないのだ」
「…なんだよソレ?何で…調教なんかっ!」
「淫猥だ。そんな事も…わからないのか?
杏奈を、調教せずにそのままにしておいたら…」
「なんだよ?…」
……「杏奈、そこに居るのですね?」
!?
バレたっ!!なんで?!
「…血の匂いがします。隠れてないで出て来なさい」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます