No.40想い

第40話

……理央りおは、暫く考え込んでいた。。


私は、それをじっと待つしかなかった。



『…芽瑠める?』


「ん?…」


『俺、……やっぱ、無理だ!

芽瑠が信用できないとかじゃなくて…

"俺が"…監禁してないと、落ち着かないんだ

…もう、ダメなんだ。ダメなんだ!』



…………。

理央は、もう戻れないところに

いってしまったのね。。


あとは、私が"覚悟"を決めるしか……

ないのね。




「理央、愛しているわ。」


『愛してるよ、芽瑠。』



抱き締めあって…口づけを交わした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る