No.11微睡み

第11話

…果てたあと、理央りおと軽く昼寝していた。

私が先に、目覚めた。理央の腕の中での

甘い微睡まどろみが心地好かった。


私は寝ている理央を、ジーっと見ていた。

本当、整った顔立ちよね///

睫毛まつげも長いし…羨ましいわ!


それにしても、まさか…理央が

20年前の"約束"を…憶えていて、守る。

とは思っていなかったなぁ~。

そうゆうのに憧れる、"女の子"だったら!

ありえるかもだけど…。


当時、"5歳の女の子"だった私の方が…

忘れてた!って、ヤバいよね…。。

ごめんね、理央。


でもでも!今日こうして、

理央と///付き合う事になれて

めちゃくちゃ!嬉しい~♡♡♡




あ!…そうだ!!

あの、2ヶ月も経たずに破局してしまった、

元カノとの事情は…今のところ、

思い当たる節は無さげ……だけど。


後々、理央が…豹変ひょうへんする…とか、かしら?


一応、気を付けておかないと。

私まで、元カノの"二の舞"はイヤだから!



…ん?

理央が起きた♪


『…芽瑠めるぅ~///…もっとして♡』


え?…寝言だった。のかな?

いったい。…どんな夢見てたんだろ?笑

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