No.5約束

第5話

「…ん?なぁに、コレ?」


『開けてみて。』


私は、その小さな箱を…開けた。

……「えっ!?…ゆ、指輪!?」


訳がわからず、驚く私に理央りおが言った。


『20年前、二人とも大人になったら

結婚しようね!…って、約束したんだよ。』


……私はやっと!思い出した!

確かに、そのような約束を…して。

んで、その時に…

初めてのキスを理央に捧げたんだ…///


「…確か、、キスしたよね?」

『うん、したよ。…思い出した?』


「うん…///」

恥ずかしさのあまり…理央の顔が見れない。


『良かった、思い出してくれて♪

でさ、いきなり"結婚"は難しいから

先ずは、俺と付き合ってくれる?』


「…はい///♡」


キャー!キャー!!

こんなに、素敵な誕生日になるなんて♪

夢みたい~♡♡♡


理央は、指輪を私の薬指につけてくれた///

幸せにひたってる私に、


理央が言った。

『…じゃ、行こうか。』


「え、どこに??」


『俺ん家。』



え?///…いきなり自分の部屋ですかー!?///

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