第60話

市電を降りて、バスに乗り換える


もう少しで、部屋に帰れる。



早く帰って…思いっきり、泣きたい!

私は、よく泣く

泣いてストレス解消するのです。



青輝との事は…今度こそ、忘れなきゃ!


楽しかったし

嬉しかったし

青輝と過ごした日々は幸せを感じていた…のに。


今じゃ…もう、うんざりよ。。



……うちで暮らして、まるで

"恋人同士"みたいな事も…してるのに

 "好きではない"と言う、青輝。


そんな都合のよい話があるわけない!

私の好意につけ込んで、甘えてるだけ…。

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