イヴ達。

第5話

―月曜日―



あ~あ。幸せな時間は…あっという間だ。


…でも。まだ、亜留斗あるとさんとの

甘い一夜いちやの感触が、身体中に

残っている…///♪

あ、あんまり思い出すと…顔が赤くなる///


みなもとくん!おはよう!

ん?…顔が赤いよ!熱とかあるんじゃない?」


「あ、大丈夫だよ!…なんでもない。」


「そお?…ならいいけどさ。数学の

宿題できてる?私。わかんなくて、

ほとんど、書けてないのよね…。

源くん、数学得意でしょ?…ちょっとだけ

"答え"教えてくれない?お願い!」


「ダメだよ!ちゃんと、自分でやらなきゃ!」

「えー、ケチ~!」

「藤木先生に、褒められたいんでしょ?

尚更なおさら、自分でできないとダメじゃん!」


「もぉ~!それが、できないからお願い

してるのにぃー!」


…はぁ。。数学の事となると、

女子達が、うるさいんだよなぁ。


藤木先生(亜留斗さん)は、数学の教師。

んで、かなりの!イケメンなので

女子にとっては、熾烈しれつな戦いになっている。

点数とって、褒められたいタイプと

できなくて、先生に教えてもらうタイプ。


まぁ、いずれにしても…

亜留斗さんは!…俺のだけのものだから♡

いくら成績が良くても、悪くても、

厚化粧とツケマしても無意味なのである!

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