俺とおまえのシェアハウス【完】―BL―
白愛
入学式
第1話
………「ファァ~ァ…」
さっきから、アクビが止まらない俺。
今は、専門学校の入学式なんだが…
校長やら副校長の"長~い"お話しに、
飽き飽きしてきて、ついアクビがでるしだい
(早くおわんねーかなぁ…)
それにしても、今朝ここへ来る途中の事…。
桜並木を、てくてく歩く俺に
ぶつかってきた「女子」を思い出していた。
綺麗なストレートの髪に付いている、
散った桜の花びらを振り払うかのように
「ごめんなさい!💦」と、数回頭を下げて
走り去って行った…。
何を、あんなに急いでいたのやら…?
でも、チラッとしか顔見てないのに、
俺は…一目惚れしていた。笑
まぁ、もう二度と会う事はないだろう…
忘れるしかないか。。
…ってか、俺。彼女居るんだった。笑
高校の後輩で、1つ年下の「エナ(江奈)」だ。
でもなぁ~、最近マンネリで…
何の刺激もねぇんだよな……。ハァ。
見た目はすごく俺好みなのだが、いまいち
嗜好が合わねぇ…。食いもんとか色々と…
それで、最近は口喧嘩が増えてるもんな。
特にHなんか……かなりマグロだしな↷
恥ずかしいのかも知れんが…
こっち(男側)からすると!少しくらい
女も、エロくあってほしいもんなんだよな…
男だって女から求められたい気持ちあるし!
その方が!興奮するし♪→キタ━(゚∀゚)━!
…って、テンション上がるってもんだ!!
あ~、あの「女子」はどうなんだろう?
エロいのかなぁ…///
……ハッ!💦いかん、いかん!!
もう会えない女子にまで、妄想してる俺…
欲求不満なのかも…。笑
…エナとは、そろそろ終わりだなぁ。。
……あ、もう副校長の話し終わってた。
担任の紹介してる~。早よ終われ!
俺はもう、帰りてぇー!!寝みんだよー!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます