THE WAY I FEEL ABOUT YOU 20
第90話
「プレッシャー?」
俺は責めた事はない。
それに彼女には……、
はなさえいればいいと、何も望まないと言ったのに。
伝票を持つ手に思わず力が入る。
「リツ……」
「エリーの話はそれで終わり?」
「え、ええ、そうね。」
「じゃあ帰るから。」
席を立つとエリーは俺を呼び止める。
「リツ、彼女を今責めてはダメよ!?分かってると思うけど。」
「どういう意味?俺がはなを自分の傍から離すような事をすると思うか?」
彼女は何も言わずに首を横に振った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます