Lovesick 21

第59話

凄く久しぶりに浦崎君と肌を重ねた。


そろそろ慣れないといけないのにいつも羞恥心が表に出てしまう。

でも彼に触れられるのは……好き。


「菜々、好き。」


「酷いっ、こんな体勢でそんな事言うなんてっ、」


浦崎君が動く度、下腹部がキュッってなる。

その感覚がさっきから何度も押し寄せる。


「ずっと……、一緒にいよう。」


私は浦崎君から与えられる快楽にハマっちゃってて……、彼が何を意図としてそう言ったのか分からなかった。


だけど私はその言葉に頷いた。

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