第12話
「浦崎君は今日仕事ですよね?」
「あ、うん。でも今日は疼痛外来だから早く帰れるかも。」
「あ、いや、帰ってくる時間はいつでもいいんですが私はお休みなので、浦崎君の部屋のパソコン環境をもっとスマートにしたいんですけど触っても良いですか?」
「それはすごく助かるけど良いの?」
「はい、得意分野ですから。」
私は朝食の片付けを始める。
「全てスマート家電にしてくれるし菜々すごいよ。」
そんなに褒められると照れる。
日常であまり褒められることは皆無。
浦崎君は医師というだけで患者さんに感謝される·····大変だけど人を助ける仕事って尊敬する。
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