第2話

▶主要な登場人物や用語の説明



葛西かさい 葉月はづき(17)

母は狐である半妖の美少年。

本人にはコントロールできない妖力のせいで3秒くらい直に目があっただけで惚れられてしまう(特に男から)。

幼少期は仮面をつけていたが、さすがにそれで学校に行くのは無理なため、特殊な眼鏡(見た目は普通の眼鏡)をかけて直接目を見ないようにしている。

本人はいたって健康で、普通に女子が好きで、保健室の先生に憧れている。

麟太郎に付きまとわれているせいで、変な事件に巻き込まれてしまうが、根が優しいので放っておけない。

普段は人間と変わらないが、新月の夜になると尻尾と狐耳が生える。


容姿【色白でどこか儚い雰囲気(美人薄命的な感じ)/身長は平均的だが細い/眼鏡】



安倍あべ 麟太郎りんたろう(17)

自らを陰陽師だと名乗る転入生。

葉月が妖怪だと聞いて退治にやってくるのだが、一目惚れしてしまい退治するのをやめた。

立派な一人前の陰陽師になるために、悪霊や妖怪などのあやかしのせいで困っている人から情報をもらって自ら危険な場所に乗り込んで行く。

常に弓矢を持ち歩いているため厨二病っぽいのだが、背が高く、顔も良いので女子からモテている。

しかし、葉月が好きなので女とかどうでもいい。

本人に男が好きとか女が好きとかそういう概念はなく、好きになったのが葉月だっただけ。

容姿【さわやかイケメン/高身長で細マッチョ/いつも弓矢を背負っている/私服超ダサい】



葛西かさい 幸之助こうのすけ(70)

葉月の祖父で息子が蒸発してしまったため、代わりに育てている。

神社の神主で、すごくのほほんとしている。

よく箒で神社の掃除をしながら、居眠りしている。

何かすごい力を持っているようだが、葉月はそのことを知らない。

容姿【白髪のおっとり系おじいさん/狩衣の袴は白(特級)】



玉山たまやま シオリ(28)

葉月が憧れている保健室の先生。

胸が大きくスタイル抜群で、思わせぶりな態度で男を手玉に取っているが、その正体は日本を滅亡させようと企んでいる玉藻前の手下の狐妖怪。

女子生徒からも慕われているようで、悪い噂が何もない。

容姿【美人/笑うと目が細くなる/白衣の下に胸元が大きく開いているセクシーな服】



石坂いしざか 翔太しょうた(17)

大人しくて地味なクラスメイト。

葉月の正体は知らないが、仲良くしたいと思っている。

養護教諭とは従兄弟という事になっているが、実は玉藻前に体を乗っ取られている。

容姿【前髪が長いため目があまり出ていない/隠キャっぽい/身長低め】

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