11/7 僕らは、夢を見る

人間誰しも、こうしたい、こうありたいと理想の自分を夢見ることはあるだろうか。


もっと誰かに頼られたい、必要として欲しい。

実際あの日までは人に頼って貰えてたし、必要とされてた、同時に自分も相手のことを必要として、幸せな時期があった。だがそんな日々が壊れてしまって、行くべき方向も見失って、縋っていた居場所も最近失ってもう何もかも無くなったしまったような、そんな気がしていた。


でもそんな自分でも、昔救ってくれたからと、今辛い境遇にいる自分の相談を聞いてくれて寄り添ってくれた、その行動はなにもない暗闇をさまよっていた自分にとってどれほど救いだっただろうか。


自分は独りじゃない、分かっているはずなのに、落ち込んだり病んでたりするとどうしても分からなくなってしまう、自分が必要とされているのか、消えた方がいいんじゃないかと考えてしまう。誰かを頼っても迷惑をかけてしまうんじゃないかと思ってしまう、でも迷惑かけていいから相談してくれと行ってくれる人が居ることに自分は救われたのだ。


新しい居場所を作り出さなくては行けない、誰かに頼って貰えて信用して貰えるような、誰かを助けたくて、頼って欲しくて、それで救われる人が居らなら喜んでそうするだろう。誰かが幸せだと自分も幸せだ、そういつまでも考えていたい。だから自分はこれからもそんな自分で居られるよう精進していくつもりだ。


これまで仲良くしてた人が恋しいと思ってしまうこともある、でも同時に新しい出会いも楽しみではある。自分の信じていたいものをこれからも信じてゆくため、みんなを幸せにする、それが自分の、根本からの信念であり理想。


いつか、自分と、自分の周りにいる人がみんな幸せで居られるように、そんな夢を見て、今日、そして未来を生きていく。


ありがとう、みんな、頑張って前を向いて歩いて行こうと思う。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る