10/31 たった一つの心残り
我慢していれば、最後の思い出として、楽しめたのかな。
今週末に予定されていたオフ会。だけどそのメンバーと喧嘩別れをしてオフ会に行かないことになった、会ってみたかった、我慢すればよかったのかな。でも考えれば考えるほど、今とった選択にする他ないという結論にたどり着いてしまう。
人と人が関わるのに1番大事なのは信頼関係だと、おとといのにも書いたと思う。お互いに信頼し合うことで、相談を聞きあったり、いろんな話が出来るというものだ。この信頼関係が壊れてしまうとどうなるか、それ以前の関係のまま付き合っていくことは出来ない。
どうせなら我慢して、オフ会までは楽しみたかった。でも、その中に仲の悪い人が居たら楽しむ所の話では無いし、そんな場で楽しめないのは一緒に居る人の失礼になってしまう。それに、あまり自分が信頼出来なくなった人と、偽りの感情を向けたまま関わり続けるということは自分には出来なかった。だから切った、それしか方法はなかったと思う。どうしようもない事だったと思う。
だけど予定されていたオフ会は、自分以外の人は来て、みんなで楽しむんだろう。それが、どうしようもないくらい辛い、自分のまいた種であるにも関わらず辛い。でも、代わりの策をとることも自分には出来なかった。だからこれが最善の策だったと納得出来れば、もっと自分の精神は楽だったのだがな。
こうすることが最善ということと、こうしたかったという願望は全く違うものだ。本当なら自分も行って楽しみたかった、会ってみたかった、でももうどうしようもない。そこに集まる人に、楽しんでねと心の奥底で思っておくだけ、そんなことしか出来ない。今更関係を戻すことなんて出来ないし、する気もない。なのになぜここまで傷つくのだろうか。本当はもっと関わっていたかったのかもしれない。
今の自分の傍に居てくれる人は居ない、それがどうしようもなく寂しい。誰かに甘えて、子供のように泣いていたい。それほどまでに、悔しく、悲しいのだ。
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