10/27 ブラックボックス

人は、なにを恐れて、なにを怖いと感じるのだろうか。どうも、今日も今日とて藍星みりだ。ちょっと前に周りで起きた出来事から感じたことを話そうと思う。


基本的にこれは普通だと思ってること、これが常識だと思ってることがあまりにも自分と相手でかけ離れていると、怖いと感じる。でもまぁ説明ができるなら、理論的に文章を組み立てられるならまだいい。ただなんの脈略もなく、突然言っていることの主張が変わってしまったら、自分としては、

「え、なに、いきなりどした?」

と、必ず困惑することだろう。


話を聞いてて、その話してる内容についてこれまで否定的であったにもかかわらず、次の日には狂ったようにそれを肯定し、なにを言っても話が通じない。怪しい宗教にハマった人の相手をしているようで、とても気味が悪い。


なにが怖いって、なんで急にそんなに考え方が変わったのか、一体どんな心境の変化があったのか、自分からでは一切分からない、ブラックボックスな状態なのだ。精神が狂っているとはその事を言うのかもと本気で思ったくらいだ。


考え方が180度変わることになった一日に、どんな心境の変化があったのか自分には知る由もない。理解する気もないが、仮に理解しても、この気味の悪さが消えることは無いだろう。


自分が周りから見て狂っているなどつゆ知らず、その事を本人に言うと、自分は普通ですけど君おかしいよみたいに対応をされた。正直自分の理解出来ない領域に立っているようで、自分にはどうすることも出来ないのかなと思っている。


まぁ、その状態もいつまで持つだろうか分からない、ただ1つ言えるとすれば、その精神だと、いつか壊れる。そうなった時どうなってしまうのか。面倒なことにならなければいいのだが、今は動向を見守っておこうと思う。


追記 : もう、見る必要も無くなったか、俺がそこから消えたんだし、責任もなにも、負う必要も無くなったということだ。

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