第53話

今日キャンプに参加するのは16人。


美嘉・アヤ・イズミ・ウタ・ミドリさん。

優・ケンちゃん・ヤマト・シンタロウ他同じサークルメンバーだ。




みんな合流して、

五台の車に別れて乗る。



もちろん美嘉は優の車♪

…と言うより半ば強制的に乗せられてしまった。




二時間かけて

海へ向かう。



テントなどはキャンプ場で借りる予定。




昼頃

キャンプ場に到着。



車を降りた時、

ミドリさんと目が合った。


ミドリさんは笑いながら手を振っている。



アヤがこっちを見ていないか確認しながら、

ミドリさんに手を振り返した。




場所を決め、

借りたテントをそれぞれ組み立てる。



美嘉・アヤ・イズミ・ウタ。

四人が同じテントだ。




「あ~っ、あっちぃ!!!!!バリバリキャンプ日和だしぃ~♪♪」



汗をかきながら、

その場に腰をおろすウタ。



「これが終われば海だ~♪海~♪」



油断したのかイズミは支えていたテントから

手を離した。




「あ~っ!テントかたむいてるぅ!」



焦ってテントを支える

アヤ。




「倒れる倒れる倒れる~っ!!」



美嘉も一緒になってテントを支え、

無事完成した。





完成したテントに

みんなで一斉に入る。

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