テンパってしまった自分に反省

のび子

救急車を呼ぶタイミングを間違えた

 これは、数年前に起きた家庭内での出来事。家の主人はお酒が大好きで、1日にビールを6本ほど飲む。飲んでも、人格は変わらず、いつもより言いたい事を冗談交じりにいうようになるくらいである。

 しかし、あの日は違った、、。夕方から、ある居酒屋で適度に飲んで帰って来た。そして、その後近所の飲み会に誘われ飲んでいた。

 すると、近所の人から主人が倒れたと連絡が入り見に行くも、外傷はないが、呼びかけても反応がないが呼吸はしている。そして、起きて連れて帰る事もできず、数人に手伝ってもらい、自宅に運んでもらった。こんな状況は初めてだった。自宅でゆっくり寝かせたら大丈夫かと思っていたのだが、、。

 突然、数回嘔吐、顔色悪く、両手が冷たい。呼吸はしているが、これは急性アルコール中毒では?死んでしまうのではないか?とテンパリ直ぐに救急車要請してしまった、、。  

 救急車が到着した頃には、主人は寝転んで起き上がれないが、掴みかかる始末。この時、しまった、、。と思ったが、後には引けない状況に。その後、救急車の中でも、病院でも、何故か敵意を向けて掴みかかる主人。あら、、。来なくて、良かったんじゃないか?ムダな税金を遣ってしまった、、。

しかし、そんな中、医師や看護師の方はとても丁寧に診察して下さった。血中のアルコール濃度は死に至る事もある濃度であったが、CTやレントゲンに異常は見られず、しばらく睡眠を取って帰宅した。救急搬送、夜間診療、検査で約2万の出費であった。この、出費で学びは多かった。夜間に働いて下さっている医療者に感謝しかない。

 その後、主人は自ら反省し、飲酒量をやや控えている様子。また、私自信も反省。救急車を呼ぶ必要があるか迷った時に相談窓口がある事を知った。必要な人に救急車が行きわたる様よく考えて判断しなければならないと学んだ。

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テンパってしまった自分に反省 のび子 @aruhoote

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