カティアが幸せになれてよかったです。
婚約破棄する側が洗脳されているなんて！！
と驚愕していました。

丁寧で落ち着いた文体のため、物語がスラスラと頭の中に入ってきて、すぐに話の内容を楽しむことができました。主要キャラクターが皆、良い方向に進んでいくため、モヤモヤとした心地にならずに安心した次第です。
ただ、短い話の中で、書きたいエピソードがたくさんあるという印象を受けました。そのため、すこし視点が散らかって見えたのは否めません。本来の見せ場が婚約破棄の前か、後かによって魅せ方も変わってくると感じますので、構成やプロットを整理するとより面白い作品に仕上がる予感がいたしました。

Xの方から伺わせていただきました。

悪役令嬢ものというネット小説で求められる作品形態をとり、読者の読みたい物を提示しつつ、舌戦に比重を割いているあたりに少し独自性を感じる作品だったと思います。

読ませていただきありがとうございました。

リツイート企画から来ました！
まさに「めでたし、めでたし」という最後でしたね。実は悪役令嬢ものを初めて読んだのですが、とても読みやすかったです。カティアとアルバートのイチャイチャは思わずニヤケてしまうほどでした。
これからも頑張ってください！