スチューデント
えいみ
2年生
第1話
無事進級した。
そして、なんと!彼女の
「冬〜!同じクラスだよー!」
と、掲示板前から叫ばれたのだった。
「あー!
双子なのに同じクラスありなのかよ。その後、尚巳は友達と騒いでいて、俺は一度も話せなかった。前も同じクラスだった男子たちがやったなー!とか言ってくるけど…つまらない。尚巳と話したいんだけど。
新しいクラスに行くと、そこには
「雛理、同じクラスじゃん!」
「…
あんまり元気はなさそう。春休みに遊びに誘ったけど断られた。にーちゃんが言うには雛理はちょっと疲れてるらしい。
尚巳も遊びに誘ったけど、全て先約があったため無理だった。女友達まじで邪魔。
「雛理、寝てない?」
「…さぁ」
ぼんやりしてる。
「やっほー冬ー!同じクラスじゃーん!いえーい!」
ハイテンションの秋が教室に入ってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。