14:今日の夜、幼馴染みの彼の部屋に…… 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093084627661729/episodes/16818093084689334591
これは……ヒロインちゃん死んでますか?
いえね、『K』という名前(こゝろを思い出しますよね)、見えないように顔を逸らして泣いている姿、これは『死』を暗示しているのでは?と思いながら読み進めていましたが、よかった、杞憂でしたね。
アクビだったんですねぇ……わかりますよ、筆者も高校の頃、本当に我慢できずに購入してしまったエロゲーをプレイしていたときはそんな感じでした。2006年に発売された、「オカルティック恋愛アドベンチャーゲーム」と銘打たれている名作エロゲーで、選択肢やフラグ管理を間違うとヒロインが肉塊になったり(物理的にも性的にも)食べられたりしてしまうエンディングが待っていたりするのですが、それだけに最後のヒロインまでストーリーを読めたときの感動は
他ヒロインのルートだと驚異的な怪物を従えて主人公たちの邪魔をしてくるヤバい邪悪ロリだったはずが、いざその娘のルートに入ってみたら、彼女を守るために他を敵に回すまでの覚悟を見せる主人公の姿がなんとも愛おしくて……いいシナリオでしたね。
A子ちゃん、そんなエロゲーをプレイしているKくんの姿を見ることになってしまうんですよね。こっそり行くから、より目撃率が上がるというね。
幼いままだと思っていた彼の、ちょっぴり大人の姿を見てしまうことになる可能性にドキドキしながら、『今日の夜、幼馴染みの彼の部屋に……』の感想とさせていただきます。
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