第9話兼業作家

健太郎は、黙々とスマホに文章を書いている。


10代の頃にたまたま応募した新人賞に当選!


そこそこ売れてるが兼業作家を目指した。


仕事の休憩中に書くのが醍醐味だ。


「楠木さん?兼業作家の楠木さん!」


小西由香、今は不思議ちゃんでも小悪魔ちゃんでもない悪魔だ。


「何スカ?小西さん?」


「何スカ?」


「はい。何スカ?」


「今すぐ一緒に社長のところに行きましょうか?」


「小西さん。それだけは。」


「じゃあ!わたしと付き合ってよ!」


「あ、多田守!」


守は、由香のストーカー。


守は、由香を隠し撮りしている。


「一万円!一万円!」


守は、由香に一万円を渡した。


その間に健太郎は逃げた。

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