ふかしたサツマイモのように生き抜く人のエッセイ

山ノ蜜 さくら

!はじめに!

こんにちは。さくらと申します。

奮闘しながら生きている26歳・社会人・女です。


今年に入ってからエッセイ執筆にハマりました。

私の一部である私の文章に、見ず知らずのどこかの誰かが大事な人生の時間を費やして読んでくれることがかなり嬉しいのです。


ずっと私の書いた文章を読む物好きはいないと思っていました。

運良く誰かが本文ページを開いても、2〜3行眺めてサッと読み飛ばされ作品を閉じられてるんだろうな〜1分後には忘れられて誰にも認知されないんだろ〜とか予想していました。しかし私は私の表現力がふんだんに詰まったわたしの文章が好きなのです。


執筆を続けました。

とある最終選考作品に私のエッセイが選ばれました。手応えのある作品ではなかったので、文字通り目を丸くし驚きました。

相手にされなくたって、もしかしたらいい感じに誰かの好みに刺さっちゃったりするかも!一躍愛され作家になって注目されてファンがたくさんついてコンテストで受賞したり書籍化したりするかも!

なんて期待せずにはいられない体になってしまった。



光栄極まりないことに読者さまから反応を頂けるようになりました。正直めっちゃ気分が高揚する。「ハァッハァッ嬉し…♡」と何度も頂けたコメントやレビューを読み直す。読み直すってかログインするたび眺めてるので若干暗記できてる気さえします。

仮に反応がなくたって、誰かの目に入ってる。カクヨムという大海原でずっと漂わせてたらなにかのタイミングで誰かが見つけて拾ってくれる。


しっかり私の文章届いてるじゃん!!!!例え私が消えたってこの事実は揺るぐことなく、誰かの記憶やカクヨムに暫くちょっと残るじゃん!!!!!!!!!!!!!!!

…という気付きを得た私は、カクヨムコンテスト10【短編】に応募することにしました。





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