歌劇警察キャリア組武闘専科

遊良カフカ

第一幕 キャリア組新人公演

 乙女塚歌劇団の華組トップ・源馬剣翔は、その日サヨナラ公演の千秋楽を終えファンに見送られながら劇場を後にした。 

最後までついてきたファンクラブ幹部の赤城と加賀に「しばらく一人にしてくれないか?」と源馬は言葉をかけると、マントをなびかせながら今夜の公演をかみしめるように日比谷通り沿いをゆっくり一人歩いた。

 そこに一台の大型高級車トヨタ・センチュリーが静かに近づき止まった。

「さっそくのお迎えか……」 

素早くドライバーが回り込み、後部座席のドアを開け乗車を促した。

源馬は乗り込むとため息をついて足を組んだ。

「出してくれ」

リムジンが向かったのは、劇場とは日比谷公園の反対側にある官庁街・霞が関の警視庁本部庁舎だった。

 何を隠そう源馬剣翔こそ、歌劇団在団中に国家一種試験に合格。乙女塚音楽学校創立百年の歴史始まって以来、初の官僚キャリア組となったその人であった。

 本来であれば試験合格後すぐ警察大学校に入校していないといけないのだが、そこは歌劇団理事長と警察庁長官が友人という私的で特別な配慮により、大学校は通信制でクリア。今夜のサヨナラ公演後、特別極秘入庁することになっていた。

 警視庁地下駐車場から十九階の総監室へエレベーターで昇ると、そこには警視総監の逆瀬川正一自らが出迎えに来ていた。

 総監を認めると源馬はマントから右手を振り上げ、挙手敬礼の姿勢となった。

「本日付けで乙女塚歌劇団より、こちら警視庁本部へ配属となりました源馬剣翔です。以後、お見知り置きください!」 

部屋に入ると鮮やかな手つきでマントを脱ぎ右腕にかけると総監の前に立った。小柄な警視総監と並ぶと歌劇団の八ヶ岳と呼ばれた源馬の長身はさらに目立つ。

「お見知りおきって、だいぶ古風だね……まぁ、そのうち慣れるだろう。退団日にさよならショーで疲れているところ早速来てもらって悪いね。はい、これ大事にするんだよ」

 逆瀬川総監より手渡されたのは源馬の警察章だった。

 警部補・源馬剣翔の名前と共に、証明写真がまだ無い為、歌劇団時代のマタドール姿のプロマイド写真が使われていた。

ついに手に入れた本物の警察官の証を手にして源馬は感無量の気持ちとなった。

「ところで君の名前なんだけど、これからもまさかその芸名でいくつもりかい?」

総監は禿げた頭をかきながら、我ながら馬鹿な質問だと照れくさそうに聞いた。

「はい! お世話になりました作曲家の東城先生のご命名です。征夷大将軍・源頼朝の愛馬のように強く、そして羽ばたけという意味が込められております。この名に恥じることないようにさらに精進し、これからは警視庁の名を汚すことなく、清く、正しく、美しく、悪を制す所存でございます」 

源馬は宙を見上げるとさっと両踵をつけ、つま先を四十五度の角度で開くと、一点の迷いもない自信タップリの気をつけ姿勢をとった。

「いや、そういう意味で言ったんじゃなくてだね、芸名の刑事というのは初めてで……まぁ今はいいか後々分かってくれればいい。それよりこの先の研修先なんだが、念の為申し上げておきますが、あなたは女性警察官僚採用ですので、なるべく危険な現場には出ないように配慮しています。なので、まずは交通課で少々経験を積むのがよいかなぁと思っています」

それを聞いた源馬は急に険しい表情となり、正面目線、腹式呼吸のテノールボイスを発した。

「ちょっと待ってください! 私のこの心の中には初代警視総監だったご先祖様から代々引き継いだ正義の熱い血潮がたぎっております! 仲間たちを危険な現場に送っておいて、どうして私だけ城の中で安穏と暮らせましょうか? どうか、どうか御考え直しを! 閣下!」

「城とか閣下とか言葉が変だね……まぁ無理もないか、さっきまで歌劇団にいたわけだから、まだ抜けきってないね。でも一応ね、君も分ってくると思うが組織の決まりがあるんだよ」

 総監も警視庁五万人職員のトップとして威厳を見せた。


「お待ちくださいませ、お父様!」

突然、奥の応接間の扉が開き、全身白ドレスに髪をリボンで結った小柄な娘が登場した。

「お父様の考えには承服しかねます。源馬様が女性警官の制服を着て交通取り締まりをするなんて、警視総監の命令と言えども、全国十万人の源馬様ファンが許すもんですか」

「おや、こちらのお嬢様は?」 丸顔で目の大きな娘の登場に源馬は怪訝な様子で聞いた。

「すまんなぁ、私の娘だ。実は君の熱烈なファンでな、今日警視庁で極秘任命式がある事をポロッと漏らしたら勝手に来ましてな。親バカな話で……」

 話を聞いた源馬はオーバーリアクションで頭を抱えた。

「やれやれ……」

「申し遅れました私、こちらの警視総監・逆瀬川正一の次女・逆瀬川薫子と申します。源馬様のファン歴は音楽学校時代からかれこれ十五年間、お茶会にも何度か参加させていただきました」

そう言って薫子は胸の前に手を当てる娘役挨拶をした。

「お父様、大劇場で二千人の観客を昼夜二公演十年間に渡り夢中にさせてきた源馬様に女性警官の衣装を着ろだなんてよくも言えましたね、薫子このままお堀に投身自殺しますわ」

さらに胸の前で両手を結ぶ娘役芝居の薫子。

「とんだお嬢様ですね」

源馬は笑みを浮かべると総監室内をゆっくりと上手から下手に歩き始めた。

「では総監、ここは取り引きといきましょう。私もいずれはこの『女性警察官の衣装とやら』を着ないといけないということは分ります。しかし今はまだ自由気ままにやらせてもらいます。それまでこの衣装は総監にお預けすることにしましょう」

 あっけにとられた総監は、「決まりだって言ったのに、何でキミ発の提案になってんのかなぁ、全然取り引きになってないし……」と小声でぼやいた。

「ハッハハハハ、小さい事は気にしない。それと小さい事ついでに、サヨナラ公演は終わりましたが現役引退後も専科に残って、これからもたまに舞台生活は続けさせていただきます。なので刑事とオトメジェンヌの二足のわらじ立派に履いて見せます。では、この後『帝国ホテル』でパーティーがありますので失礼します。アデューお嬢ちゃん!」

 指を立て薫子に向けると、源馬は掛けていたマントを再び羽織った。薫子は源馬の目線に悶絶しながらも写真を撮ることは忘れなかった。

「早速この一大事を仲間にLINEで拡散せねば!」とファンクラブに『一斉拡散希望』で送った。

「やめなさい薫子、極秘なんだから。あっ、ちょっと源馬くん。君の言い分はわかったから明日出勤したら刑事部にまず顔出しお願いしますよ」

部屋を出ていく源馬の背に総監は職務指令を優しく告げた。

 警視庁本部庁舎の大階段を下りると、薫子の拡散で集まったファンが源馬をすでに待ち受けていた。

「これでは先が思いやられるね」

 ファンにウィンクを送るサービス満点の源馬だった。


そして翌日。

「組替えの初日はいつも緊張するもんだ」

元華組トップ・源馬剣翔は、この日第二のキャリアとして選んだ警視庁への初出勤日を迎えていた。姿見の前で綺麗にターン、スーツの上に着たトレンチコートをチェック。

「うん完璧、どこから見ても生粋の刑事だ」 

そして源馬はゴールドに染められたリーゼントを両手で撫でつけた。

昨夜、東京乙女塚劇場のサヨナラ公演を終えその足で警視庁に極秘入庁。そんでもって夜はファンが主催する帝国ホテルでお別れパーティー。さらにその後ファンクラブ幹部たちとの語らいは明け方三次会まで続いた。だから髪を黒色に戻すことヒマなど多忙な源馬にはもちろんなかった。それ以前に本人も全く頓着していない。


 白金の自宅タワーマンションのエントランスを出た源馬は、そこに見慣れた純白のトヨタアルファード(ロイヤルラウンジVIP仕様 定価一五〇〇万円也)が停車していることに気づいた。

「どうしてだ! 赤城。今日から送り迎えは不要と昨日あれほど言ったじゃないか」

 そう車に向かって声を荒げると陰からうつむき加減に清楚な妙齢の女性が現れた。元ファンクラブ会長・赤城晴江だった。

赤城は神戸の大地主の令嬢で、遡ると戦国時代に明智光秀と戦った大名の血を継ぐという名家。歌劇団時代、源馬の生活を全般的にサポートし続けてきた。やがて通常のサポートだけでは満足せず、真の意味での源馬の庇護者になろうとテコンドー道場に入門し段位の色帯取得、またその後、イスラエルまで行って軍実戦護身術まで体得したとの噂もある。黒のワンピースが似合う長身の清楚な佇まいからは想像し難い女傑だった。

そんな赤城は叱責をうけると、立膝の姿勢で源馬の足元にしがみつかんばかりに縋り付いた。

「申し訳ございません。失礼とは思いながら源馬様の事が心配で、気が付くと加賀と共に慣れ親しんだこの場所に来てしまいました。ねぇ、加賀」

運転席からもう一人の妙齢の美女が降りて来ると源馬の前に深く頭を垂れた。

こちらは元ファンクラブ副会長・加賀真理子だ。加賀は源馬の送り迎えを長年担当。その為にわざわざ運転免許を取得した。そして源馬がトップになってからは、ワイン好きの源馬が劇場に遅刻しないように、夜な夜な首都高を全開走行し腕を磨き、今ではルーレット族から『白い貴婦人』と恐れられるまでになっていた。

赤城と加賀。

彼女たちは源馬の乙女塚音楽学校時代からの古いファンで、合格発表の日に音楽学校で出待ちをしていたという伝説があるほどだった。以来十七年間、彼女たち二人は源馬と苦楽を共にし、手となり足となってきた古参幹部であった。

そんな二人の気持ちは源馬にも痛いほど分かる。

「昨日、銀座コリドー街の三次会であれほど言ったじゃないか、今日から私はキミたちの夢ではなく、地を這って悪人を追う泥臭い刑事として生きる道を選ぶって……そんな私が、こんなラグジュアリーな車で出勤しては、犯罪に巻き込まれる迂闊で胡乱な一般都民の気持ちが分かるわけないじゃないか! 赤城、加賀、分かってくれ気持ちは有難いが、私も辛い。既にトップではないのだ」

レッドバトラーを思い出させる源馬の言葉に、赤城と加賀の忍び泣く声が聞こえた。

「私を思ってくれるなら、ここでお別れだ、赤城! 加賀!」

源馬は万感の思いを込めて二人に別れを告げた。

「は、い」

赤城は娘役のように、か細い割にはしっかりと聞き取れる声で返事した。

マンションの広い車寄せセンターに白いアルファード。その上手に赤城、下手に加賀がじっと立ちすくむ中、源馬はゆっくりとアルファードの前を横切り大きく迂回し、再び先ほど出てきたタワーマンション正面玄前に戻ってきた。なぜこんな面倒な動きをするのか。昨日まで華組トップスターだった源馬はクライマックスになるとオケボックス前の銀橋を回るクセが残っていたからだ。

やがてセンターで止まった源馬は、背中に哀愁を込めて言った。

「そうだ赤城、最後に一つだけ私のわがままをきいてくれやしまいか」

「はい、なんなりと」

「警視庁までの行き方を教えてくれ」 

赤城はエントランス前で泣き崩れた。

「源馬様……やっぱり私たちが付き添います」

こうして源馬はファンクラブ幹部二人に付き添われて東京メトロの駅へ向かった。


源馬は東京の地理に疎い。警視庁に到着するまで初めて自動改札、満員地下鉄、駅乗り換えで次々とトラブルや騒動に見舞われた。だが、そのバカバカしい出来事を一つ一つを書くだけで軽く四〇〇字詰め原稿三〇枚が埋まってしまう。この物語の本意は刑事ミステリーである為、ここは警視庁の最寄駅である霞が関駅の出口まで飛ぶ。


生まれて初めて霞が関駅に下り立った源馬は、前後を赤城と加賀に挟まれて無事自動改札をくぐり抜けた。

「源馬様、こちらです」

「うむ」 

まるで大戦下のパリの街を逃げ惑う革命家のように、源馬は左右を警戒しながら複雑な地下道を進んだ。霞が関駅はそれくらい複雑だった。

三人はようやく警視庁に近い出口の階段に差し掛かった。

「ここまでありがとう。これから先、私一人で行かないと笑いものになってしまうよ」

「今日までありがとうございます。源馬様と出会えたことが私たち二人にとって一生の宝になりました」

「あぁ加賀よ、もうお別れは関西三〇回、東京三五回のサヨナラ公演で終わったはずだ。ここは涙はなしでそっと送り出してくれ」

「は、い……」

「あのー、ちょっと階段の入り口で貯まられると邪魔なんで、どいてもらえますか」 

ただでさえ混雑絶頂な朝の霞が関駅。二人並ぶと一杯になってしまう細い階段下でのこのやり取りは大いに通行人の邪魔になっていた。

「さぁ、もう旅立ちの時間だ」

「源馬様、階段にお気を付け下さい」

「ありがとう。でも私はここにいる都民の誰よりも、大劇場の階段を上り下りした人間だよ! はっはっはっ」

「源馬様ったら」 

明るい笑い声と共に源馬はトレンチコートの襟を上げ、出口に向かって階段を駆け上がっていった。


「ここから私はただの新人警察官だ」 

そう決意をして地上に下り立った源馬が見たものは、どこで知ったのか霞が関駅から警視庁までのズラーッと続く『入り待ちファン』の列だった。歩道沿いにファンが手を繋いでびっしりと並んでいた。

「一体なんだ!」 

ファンクラブには入待ち禁止を徹底していたはずだったが、気持ちを押えきれない有志達が三々五々集まり、このような事態になってしまったようだ。ファンは揃いのパーカーを着て、一般人の邪魔にならぬよう声を出さず涙に潤んだ目でじっと源馬を見つめていた。

ファンの前で歩みを止めると源馬は言った。

「ありがとうキミたちの思いはたっぷりと受け止めた。ただ、これははっきりと言わせてくれ、明日からはもう来ないで欲しい。悲しむ君たちの姿は辛くて見ていられない」 

咽び泣くファンの嗚咽の声に、その時一瞬霞が関が揺れた。各省庁の出勤途中の職員はそれを見て見ないふりをして通り過ぎた。 

源馬は真っ赤になった目を見られないようサングラスを掛け歩き始めた。桜田通り反対側に横断幕を持った団体が大勢たむろっている様子が目に入った。

「何だ、デモか?」 

しかし良く見ると横断幕には「源馬様、いってらっしゃい! 初出勤おめでとうございます」と書かれている。シュプレッヒコールと思ったのはファンの『源馬様コール』であった。

「行ってきます。そしてありがとうみんな」

 登庁の際の作法を心得ているのか、さすがにファン達は警視庁の敷地にまでは入って来なかった。

ファンの気持ちにまたもや胸が熱くなると共に、源馬は現実問題としてこの先が本格的に思いやられてきた。


そんなこんなで、ようやく警視庁正面に到着した源馬は改めて昼間の本庁を見上げた。

「今日からここが私の城か気が引き締まるなぁ。さても、そのいで立ち、金リーゼントに、レイバングラスにプラダのコート、足にはルブタン鋲付きブーツ。パン! パン! なんてね」 

正面入り口の警備警官はギョッとなっていた。

「堅くなることはないよ、これからは同僚だ。よろしくたのむ」と源馬はさりげなく会釈。 

得体のしれない威厳を感じ、警備警官は最敬礼で返事した。 

一階ロビーに入ると源馬はサングラスをゆっくり外すとあたりを見回し、「泣いても笑っても今日から私はただの新人公務員。さてはて、どこに行けばいいのやら……」と独り言ちた。 

突然「パシャ、パシャ」と閃光が源馬の視力を奪った。

「一体、何だ」

「ホッホッホッ、源馬様ともあろうお方が、肝心の『初日宣伝絵作り』をお忘れになっては困りますわ!」 

源馬の前に小柄な女性制服警官が花束を持って現れた。

「君は、誰だっけ?」

「お忘れですか! 改めて自己紹介いたします。わたくし、総務部広報課の逆瀬川薫子と申します。本日が源馬様の初登庁ということで各スポーツ紙さんをお呼びしております。それではまず花束を持ってお手振りよろしくお願いします」

急に大勢の記者とカメラマンが出てくると周りを囲んだ。

薫子は花束を源馬に持たせると一礼した。

「それではお待たせいたしました。元華組トップ源馬剣翔様の警視庁勤務初日のフォトセッションに参ります。目線ございましたらご指示くださいね」

カメラマンの目線要求に応えつつ、源馬は取材慣れした様子で薫子に聞いた。

「見違えたよ。昨晩総監室で会った君は白いドレスのリボン姿でてっきり……『イカレ追っかけファン』とばかり思っていたが、まさか君も警察官だったなんて」

「イカレファンなんて酷いわ、源馬様! 私だってちゃんと働いています。でも総監の娘ということは警視庁内では秘密にしていますので、源馬様も約束してくださいね」

胸の前でバッテンを作る薫子。「分かっているよ」と苦笑いで返した。

薫子はさらに耳元に近づいてきた。

「公務員は時間の調整も効きますし、チケット並びの休みも取りやすいので、霞ヶ関界隈は日比谷の大劇場も近く、乙女塚ファンとキャリアウーマンの両立にはうってつけなんですよ。ですから警視庁の他にも外務省、文科省、警察庁、農林水産省と幅広くこの辺には官僚ヅカファンが潜んでおります。困ったことがあったら何でもご相談下さい」

「かえって日本が不安だよ」

聞こえないフリで流した薫子は、「さぁ、さぁ、源馬様、広報のお仕事ですよ。開かれた警視庁をアピールしてください! 明日は芸能面でも社会面でもトップを取りますわよ。はい、これ警視庁のキャラクター『さくらちゃん』です」 

花束と交換に今度は桜色のキャラクターを源馬が受け取ると別角度で写真撮影に応じた。

「やれやれ」 カメラマンの注文に合わせて何度もポーズをとる源馬。

「最後は総監のお嬢様とツーショットでお願いします」 

スポーツ紙のベテランカメラマンが制服の薫子を呼び込んだ。すかさず照れた様子で源馬に寄り添う薫子。

(薫子、完全に総監娘の肩書を使ってるじゃないか! でもいつまでこんなことが続くんだ、早く捜査に出たいもんだ。そう、さっきから何か胸騒ぎがする……)

 

その時、まだ源馬は知らなかったが、ちょうど七階刑事部フロアでは先週末発生した殺人事件の捜査会議が開かれていた。

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