私の声が出なくなった。

ハナビシトモエ

第1話

 こんにちは初めましてまたはこんにちは。

 ハナビシトモエと申します。


 筆者は三十一才の男性です。

 百合物ばかり書いているので、もしかしたら引かれるかもしれないことを心配しています。


 元々関係性を大事にする物語が描きたくて、男女ものBLなどを書いてきましたが、BLの現実は体育会系の力技ということを友人Aに告げられたので、BLで恋愛ものを書くイメージが消えてしまいました。


 だから百合。気持ちはそんなふざけたものではありません。男性の3回が女性の1回であるみたいな話を聞いた事があって、それだけゆっくりと関係性を作っていく過程に惹かれました。


 こんなじっくりと関係を煮詰めるお話を描きたいと思い、百合ものを描き続けています。


 私の創作論的なお話はここまでにして、本題に入ります。非常にシンプルです。


 声の出し方を忘れました。


「いらっしゃいませ。チャーシューですね。こちらにございます。はいこちらです」


 よくある接客ですが、どうなるかと言うと「いっッッー。いっ」

 このも音として成立しているか怪しいです。


 さっき耳鼻咽喉科の先生に鼻血が声帯に流れ込んで、声が出ないだけと言われました。


 さて、名医か薮か。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私の声が出なくなった。 ハナビシトモエ @sikasann

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画