第6話 地域でのいじめに
訪問ナースとして働き始めるも、場所を変えても同じだった。入職当初から違和感に気づいていたが、騙されようと思い仕事をした。利用者さんとの訪問時間が癒やしの時間だった。みなさん、純粋で正直で、優しい人たちばかりだった。対話する中で、私の力に変わる。しかし、そんな時間は長くは続かなかった。社長が描いたシナリオで管理者、従業員と手を組、魔の手は迫ってくる。私に向けた、直接的な言葉は、パワハラになる為使えない。他の人の話しを私に向けての言葉を投げかけ追い詰めて行く手法だ。そして、地域の輪で追い詰めて行く。反論した所で、あなたの被害妄想ですよと言われ兼ねない。精神と体は繋がっていると改めて感じた。眠れない、食べれない、吐き気がするは、病気の手前だ。身を引き、仕事を辞める事にした。病気になれば、それこそ飲み込まれてしまう。最初から、勝てないと分かっている事の勝負はいじめではないと思っているようだが、自分を正当化する理由付けであり、いじめに間違いはない。
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