ダンジョン編Ⅱ

「グヘェ!!」

一体何日立ったのだろう…俺は無我夢中で色々なモンスターを殺しては食いを繰り返していた

「そろそろステータスを見てみるか、」

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一ノ瀬空17歳 男 

ユニークスキル:<選ばれし者 ><錬金術>

筋力:700

体力:500

耐性:600

敏捷:900

魔力:300

魔耐:200

スキル:<伸びる> <硬くなる> <錬金> <身体強化> <毒耐性>

<捕食> <縮地> <自己再生> <武器作成>


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「まあこんなもんだろう」

最初とは比べ物にならないレベルで能力が上がってる、これもモンスターを食べた影響だろう。

「もうここら辺のオークとスライム狩り尽くしたしそろそろ次に行くか」

「それしても<捕食>便利だな…これで毎回吐きながら食わなくて済む…」

<捕食>は死んだモンスターに触るだけで食った時と同じ効果を得れる。そんな事を考えてると、

「オーク達の次はリッチにグリフォン?」

一体どんな組み合わせだ…

「まあいいや<身体強化> <伸びる>」

地面を力強く蹴りリッチに近ずいた、バサッ!リッチの体は俺に斬られ地面に転がっていた

「まずは一体だな、<捕食>」

「<スキル獲得しました><スキル強化> <属性耐性>」

スキル強化?

「<スキル強化> <伸びる・硬くなる> <身体強化>」

これは凄いいつもよりももっと早く強くスキルが使える。試しに俺は一振してみた

「まじか、リッチを一振で全滅って…」

リッチを一振で全滅させた、自分で思ってるよりも俺は強くなってるのだろう

「問題はお前なんだよな、」

そう、さっきから俺の上を飛んでいるこの2匹のグリフォンだ

「俺飛べないしな…どーしたものか」

だが伸びるを使う事によって攻撃は与えられそうだ

「キェェェェ!」

1匹のグリフォンが俺目掛けて襲いかかってきた、

俺はそれを軽々避け翼を斬った

「ギェェェェ!」

「もらった」

飛べなくなったグリフォンを瞬殺した、すると

「グェェェェ!」

もう一体のグリフォンが不意をついて飛んできた

困ったな、こいつはさっき仲間が殺られたを見てあまり飛んできない、それなら、俺はさっき倒した横に倒れてるグリフォンの死体を見た

「<捕食>」

「<スキル・飛行を覚えました>」

ビンゴだ、

「しねぇ!」

俺はスキル飛行を使い飛んだ、そしてグリフォン目掛けて手を伸ばし剣で斬った

「グェェェェ!」

「先に行くか」

俺は奥に進んで行った、すると…

「な、なんだよこれ」

俺の前に小さい扉が2つと大きい扉が1つ現れた

「今までとは比べ物にならないぐらいの力を感じる…」

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