第5話ダンジョン編Ⅱ
「グヘェ!!」
一体何日立ったのだろう…俺は無我夢中で色々なモンスターを殺しては食いを繰り返していた
「そろそろステータスを見てみるか」
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一ノ瀬空17歳 男
ユニークスキル:<選ばれし者 ><錬金術>
筋力:1500
体力:1000
耐性:900
敏捷:1200
魔力:500
魔耐:800
スキル:<伸びる> <硬くなる> <錬金> <身体強化> <
毒耐性><捕食> <縮地> <自己再生> <武器作成>
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「まあこんなもんだろう」
最初とは比べ物にならないレベルで能力が上がってる、これもモンスターを食べた影響だろう。
ここに来て色々分かったのが俺にだけあったこの魔耐とは、魔力を使うものにどれだけ耐えれるのかを表すものみたいだ
「もうここら辺のモンスターは狩り尽くしたしそろそろ次に行くか」
「それしても<捕食>便利だな…これで毎回吐きながら食わなくて済む…」
<捕食>は死んだモンスターに触るだけで食った時と同じように能力やスキルを手に入れる便利なスキルだ、まさかスライムからこんな使えるスキルを手に入れるなんて驚きだ、そんな事を考えていると次のモンスターが控えていた
「オーク達の次はリッチにグリフォン?」
一体どんな組み合わせだ…
「まあいいや<身体強化> <伸びる>」
バサッ!
地面を力強く蹴りリッチに近ずいた、リッチの体は俺に斬られ地面に転がっていた
「まずは一体だな、<捕食>
「<スキルを獲得しました> <属性耐性>」
「<スキルが強化されました>」
スキル強化?
「<スキル強化> <伸びる・硬くなる> <身体強化>」
これは凄いいつもよりももっと早く強くスキルが使える。試しに俺は一振してみた
「まじか、リッチを一振で全滅って…」
リッチを一振で全滅させた、自分で思ってるよりも俺は強くなってるのだろう
「問題はお前なんだよな、」
そう、さっきから俺の上を飛んでいるこの2匹のグリフォンだ
「俺飛べないしな…どーしたものか」
だが<伸びる>を使う事によって攻撃は与えられそうだ
「キェェェェ!」
1匹のグリフォンが俺目掛けて襲いかかってきた、
俺はそれを軽々避け翼を斬った
「ギェェェェ!」
「もらった」
飛べなくなったグリフォンを瞬殺した、すると
「グェェェェ!」
もう一体のグリフォンが不意をついて飛んできた
困ったな、こいつはさっき仲間が殺られたを見てあまり飛んできない、それなら、俺はさっき倒した横に倒れてるグリフォンの死体を見た
「<捕食>」
「<スキル・飛行を覚えました>」
ビンゴだ、
「しねぇ!」
俺はスキル飛行を使い飛んだ、そしてグリフォン目掛けて手を伸ばし剣で斬った
「グェェェェ!」
「先に行くか」
俺は奥に進んで行った、すると…
「な、なんだよこれ」
俺の前に小さい扉が2つと大きい扉が1つ現れた
「今までとは比べ物にならないぐらいの力を感じる…」
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