おじさんに痴漢されてる同級生に追い打ち痴漢したら惚れられた。

第1話

「～～～っ♡」

僕の目の前で、クラスメイトで隣の席の少女、咲守美桜（さきもり　みお）さんがおじさんに痴漢されて声に成らない嬌声を上げ達せられていた。

普通の人なら彼女をこう成る前に助けたのだろうが。

揺れ跳ねるオッパイの魔力に傍観していた。

そうこう手を拱いている間に、ターミナル駅に着き、乗客の乗り換えが起こる。

僕と咲守さんの降りる駅は、まだ先なので憔悴しきった彼女を気遣い、そっと手を差し伸べた。

「あ……佐久間（さくま）君……」

「一緒の電車だったんだね」

(さっき迄の痴態凄かったな……動画も撮ってる奴いたし。僕もだけど)

此から先は若干空くだろうと思っていたら、さっき迄より混んでいる。

なので、僕は咲守さんを後から抱き締める事にした。

「あ、あの。佐久間君」

「僕なりのやり方で守るから」

「え？其れって……んぁ」

咲守さんの敏感な所に服の上から這わす。

僕達が降りる駅まで彼女の身体の感触を愉しんだ。