応援コメント

005. 秋雨や濡れる墓石を拭いたり」への応援コメント

  • 自主企画へのご参加ありがとうございます(_ _)

    どれも詩心に溢れた句だなあと思いながら読ませていただきました。
    で、いちばん好きな句にコメントしています。
    秋雨の中、拭いたってどうせすぐに濡れてしまうのに、それでも一生懸命拭くその姿に愛を感じます。愛おしさなのか、後悔なのか、懺悔なのか……その心は本人にしかわかりませんね。

    作者からの返信

    お褒めのコメントありがとうございます。
    この句は僕も一番好きなのですが、墓石の水かけと矛盾した行動を誤解されるのが心配で、代表句から外しました。
    ですが、全くの杞憂でしたね(笑)
    宗教の教義でも、慣例の儀式でも、正解の行動でもなく、自分が濡れてほしくない気持ちに則った姿を、この句に込めました。
    短歌なら、この後の14音で補完出来るのですが……俳句はここまでです。
    この瞬間美が俳句の醍醐味ですね。