奴隷として買われました
若菜は歓声によって眼を覚ますと、そこは檻の中で外からはシートのようなものを被らされていた。
「な、なにここ」
自分の身を確認すると手錠に足枷、そして首輪までつけられて檻の中に入れらており、シートが剥がされると辺りは見たこともない種族達が座って歓声を上げていた。
『ようこそ、オークション会場へ!なんと今日の目玉はご覧の通り人間です!!』
カエルが二本足でたってマイクで盛り上げると歓声が更に挙がった。
『働かせるのも、食べるのもはたまた愛玩動物として飼うのもありですよ!!さあさっそく始めましょう!!まずは100万から!』
「わたし、売られるの?」
角や尻尾の生えた者や耳が尖った者、様々な種族が札を上げて、数字を大きくしていく。
「1000万」
『おっと!ここで1000万が出ました!』
「2000万!」
「4000万だ!!」
『盛り上がってまいりました!4000万を超えるものは居ますか!!?』
若菜は何がなんだかわからなかったが、早く逃げなきゃと脳が刺激していたがこの檻から出れそうにない。
「10億だ」
その低い女性の声に会場にいたものたちは声を失った。
『10億!これを超える者は...いませんね、それでは10億で落札ーー!!』
木のハンマーのようなものでカンカン叩くと若菜はこの瞬間10億で名も知らない物に売られたのだ、そしてオークションが終わると檻の前に若菜を買った頭に耳と尻尾を生えた女性と司会をやっていたカエルがやってきて檻から出されると
「やはりこれは上玉だな、ふむ10億では安すぎたか」
「これが鍵です、では、またのご利用お待ちしております、リーゼロッテ様」
鍵を渡されるが懐にしまい、首輪に繋がれている鎖を引っ張られると若菜は転んでしまう。
「...いった...」
「何してる、早く立て」
「ま...まって、話がわかんないよ...私、どうなるの?」
リーゼロッテと呼ばれた女性におそるおそる聞くと、思いっきり引っ叩かれ再び転ぶと鎖を引っ張られると顔を近づけはっきりと言われた。
「あたしに口を聞く時は喋っていいですか、リーゼ様と聞け、勝手に喋るな...いいか?お前はあたしに買われたんだよ、これから口ごたえも反抗的な態度も許さないからな...お前はこれからあたしの愛玩奴隷として生きるんだ...わかったな?」
「...は、はい」
そう返事をすると叩かれては無理やり立たされて歩かされた。
「さ、帰るぞ」
若菜は声を殺し泣きながらなんとか歩き馬車の前に着くと馬車の後ろに手錠に鎖を繋げた。
「お前は歩け、馬車が汚れる...精々引きずられないようにな」
「まっ...」
待ってと言おうとしたが馬が発進し、腕が引っ張られた。
「うっ!!」
なんとか転ばない様に歩くが今の若菜には長く歩ける程の体力はなく、更に地面の石や草木で足から血が出てくるが容赦なく馬車は進んでいく、時間もわからず歩き続け、ようやく目的地の屋敷に着くとやっと馬車が止まったと思いその場に座り込む。
「勝手に座るな、立て」
と引っ張られ屋敷に入りある部屋に連れて行かれるとその部屋はベットとその隣に人1人が入れそうな檻のようなゲージがそこにあり、若菜はそのゲージの前に座らされた。
「いい、今日からあんたはあたしの言う事を守ること、破ったら少し痛い目を見てもらう事になるわ、返事は?」
「は、はい」
すると顔を蹴られそのままベットの近くにあった机に頭をぶつける。
「すぐに答えなさい、答えないとそうなるわよ、わかった?」
そう聞かれたが、痛みで口を開く事ができなかったので今度はベットの上に押し倒された。
「言う事を聞けたら、ご褒美であなたを愛してあげる...そうねどのくらい愛して貰えるのか知らないと駄目よね、今から例を見せて上げる」
1枚しか着ていないシャツを脱がされ若菜はこれから行われる行為を諦めて受け入れた。
部屋からは水の音と女の喘ぎ声が三日三晩響いた。
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