第13話
舞花と花音は徒歩デート。二人は行き先を決めずに街を歩いていた。ふとした瞬間、舞花は心の中で感じていたことを言葉にする決意を固めた。
「ねえ、夏音、私たちのこと、確認したいんだけど」と舞花が言った。
夏音は少し驚いた表情を浮かべながら、「どういうこと?」と尋ねる。
舞花は、少し緊張しながらも続けた。「私たち、付き合ってるってこと、しっかり認めておきたいの。」
夏音は笑顔を見せ、「そうだよ、舞花。私も舞花の彼女でいることが本当に嬉しい。」
その言葉を聞いた瞬間、舞花の心が軽くなった。二人は自然に笑い合う。
舞花は続けた。「私、あなたが好き。」
夏音はうなずき、「私もだよ。」
二人は互いに目を合わせ、少しの間静かな時間が流れた。舞花は夏音ににっこりと頷いた。
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