海外スーパー巡りで見つけたおもしろ商品
在留外国人が多いこともあって、浜松市内には外国人向けの輸入食材を取り扱う店があちこちにある。こうした海外スーパーを巡っていると珍しい色々と食べ物が見つかって結構楽しい。
今日は先日から各地を回って見つけたオモシロ商品を紹介しよう。
・鴨血(ベトナム)
鴨の血のゼリーと聞いて日本人はあまり食欲をそそられないかもしれないが、アジアではこれは割とよく鍋料理に入れられるらしい。豚の血を使った料理といえばブーダンノワール(フランス)やスンデ(韓国)、チーイリチャー(沖縄)などがあるが、今まで一度も食べたことがないので是非挑戦してみたい。
・塩漬けのマンゴー(ベトナム)
最近発酵食品について調べている関係で世界各国の漬物を見て回っているのだが、ベトナムではいろんな果物を塩漬けにするらしく、マンゴー以外にも「アンバレラ」という果物の塩漬けも見かけた。東南アジアあたりではよく食用にされるらしいがこんなフルーツは筆者も初耳だ。
・トウモロコシ麺(アジア)
日本だとそば粉を麺にした蕎麦があるが、韓国や中国ではトウモロコシの粉で作った麺を食べるそうで。へー、知らなかった。
試しに買ってみたので今晩の晩御飯にいただこうと思う。
どういう料理に使うんだろう?
・フムスみそ
これは海外食品というわけではないが、日本国内のメーカーが大豆ではなくひよこ豆とお米、塩のみで作った味噌のようだ。
使い道も味噌汁だけではなくサラダにかけたりトーストに塗ったりとオシャレな感じ。
・ピラニア(ブラジル)
インパクト抜群である。冷凍コーナーに一匹丸々袋詰めになって凍っていた。
一度買って食べてみたいがまだ勇気が出ない。
ちなみに白身魚のフライに使われることで有名なメルルーサなんかもよく売っている。
・キャッサバ粉(ブラジル)
ポン・ジ・ケージョ(pão de queijo)というチーズパンが一時期日本でも話題になっていたが、これは実は小麦粉ではなくキャッサバ粉で作られたパンである。その昔、熱帯のブラジルでは気候的に小麦が育たず、代替品として誕生したのがこうしたキャッサバ粉で作られたパンだった。
材料となるキャッサバ粉自体もブラジルスーパーに行くと普通に購入することができるのだが、これは豆のスープなんかに入れて片栗粉よろしくとろみを出すのに使われたり、肉料理に入れたりするようである。
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