貴方のために

そう言って贈った花は誰の為だった?

ほんとうに相手にされたかった、したかった。

唯、それだけのことだったのだから。


どんな不安も恐怖も、苦痛も傷も、不完全も、問題も悩みも、

只に情の欠如が齎していただけだったのですね。

それが分かれば、あなたはどこまでも跳べますね。


そんな毎日の繰り返しがいとおしくて、高みを目指すのは間違いじゃなくて、

けれど必要はなくて普通に愉しむだけでいいのです。

特級の天才・偉人・聖人をもとめなくても、さいしょから幸せです。


簡単ならくな作業と人生を否定したから、いつも苦しんでいる。

それでもそれは、あなた達のような怠けて生きている人達には、

必要な罰だったそう訓練だったのでしょう。


鍛錬、修練がしなければいけないのは、あなた達がサボっているからだと、

ご明察ですよ、当然のことですよ自覚して呉れたんですね。

ほんとうに、良かったです。


‥わたしのために泣いてくれるのはいいけれど、先ずは自分からです。

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